2009年9月からの2年間のMBA留学記。準備期間の2009年5月より開始。ご意見はmshiba64@gmail.comまで。ブログトップ写真はフランスChamonixにてMontblancを撮影


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終身雇用というリスクのとり方

会社の後輩がFacebookに以下のブログ投稿をシェアしていました。
実力以上の給料を受け取るとどうなるのか、教えてもらった話。

彼が何を思い記事を投稿したか知る由もありませんが、
僕にとってはやっぱり雇用形態の話に感じます。

「終身雇用」

日本経済自体が右肩上がりだったときはこれ以上にすごいシステムは
ないなーと思います。終身雇用で将来の会社での出世のために、
若者はひたすら上司の言うことを聞いて働く。

そこに意思決定の是非の議論の余地はない。皆、成長する事業に
自分の成長を重ね合わせることができる素晴らしい時代。
そして自らのキャリアを犠牲にしてまでの会社への奉仕の先に
将来の出世という見返りがある構図です。

当然、今はそんな時代じゃない。でも雇用形態は昔のまま。
いきなり人材の流動性が高まるわけでもない。となりで仕事してる
先輩は大した役職につもつけずつまんない仕事をしてる。
でも会社をクビにはならない。なぜなら、彼は会社に奉仕してきた
貢献者だから。

紹介したブログにはそういう先輩を羨むべきだとあります。
まったくその通りなのです。彼は終身雇用制度の中で、
将来あるか分からない将来の出世にBETし、リスクをとり
失敗したアントレプレナーなのです。

人ひとりひとりに人生があり、選択があり、成功/失敗がある。
「社畜」とひと括りにするには根深い構造上の問題と働く日本人の
尊厳の問題があるんだと思いたいと考えています。
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by mshiba64 | 2016-07-06 14:15 | 事業