2009年9月からの2年間のMBA留学記。準備期間の2009年5月より開始。ご意見はmshiba64@gmail.comまで。ブログトップ写真はフランスChamonixにてMontblancを撮影


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カテゴリ:出願対策( 3 )

2010/07/28 出願者の方々との出会い in 2010

こんばんは。

Tepperは2012の日本人学生の方々も皆集合し、改めていろいろなバックグラウンドを持つ人が集うMBAのDiversityを感じています。今年は5名が入学し、1・2年合わせて日本人は9名と去年より3名もパワーアップしました。Tepperは一学年200名の少人数校で日本人学生の絶対数も他校と比べると少ないため、3名増は単純に喜ばしい事実だと思っています。

昨年はとにかく出願者の方が大勢キャンパスビジットにいらっしゃった年でした。Tepper日本人サイトを大幅に改定したことが吉と出たのか?それともアドミッションのキャンペーンが良かったのか?とにかく、前年に比べて非常に多かったです。

彼らをざっくりとカテゴリ化すると以下かなと。

1.金融機関のキャリア(30代前半)
Tepperに関して一番多いのはこの層でしょうか?皆さん、ある一定の勤続年数を経て留学候補となり留学後は海外支店で活躍されたりするようです。キャリア組でも行内に競争原理があり、MBAがキャリアの重要なステップとなっているという印象があります。もちろんTepperの持つ独自の金融工学を学ぶという位置づけもあると思いますが、もっと幅広くGeneralにビジネスを学びたいという意識が強い方が多い気がします。

2.メーカーなどの技術職(30代中盤)
Tepperに関してはこのカテゴリの方々も多いです。あくまで主観ですが、非常に優秀な人が多く会社でも自分のポジションを築いている人が多い気がします。もちろんほとんどが社費で、MBAに寄せる期待はいままで技術一線で来た自分をマネージメントの面で磨きたいというもの。

3.外資系コンサル(20代後半)
某外資系コンサルティングファームでは、新卒後3年間で結果がでなければ一旦退職を迫られるとのこと。(ひょえー。)その際の選択肢としてMBA留学があるそうです。その後、復職は可能とのこと。なので、彼らは私費で来ます。MBAに対しては、彼らの市場価値を高めることができるインフラやネットワークがあるかや特定の授業に対する感想など、より具体的な質問が来ることが多い気がします。

4.省庁(20代後半)
今年は某省庁からTepperを出願された方がいらっしゃいました。MBA取得者が大量に退職したため現在省庁では留学先の対象としてMBAを除外したりするらしいですが、一部例外もあるようです。退職について私も以前は国費を使って留学してるのにけしからん!と思っていたのですが、今は費用さえ返還すれば良いのでは?と思っています。人生一度きりですからね。。。

あとは私費の方々で、上記とはまったく違う経歴を持つ方々がちらほら。また面白いのがTepperには商社系の方々は来ません。Whartonには何人か知り合いがいますが、彼らももっと上(大学ランキングね)を目指していたりします。長年に渡り日本のビジネスインキュベーターである彼らにとっては学術都市ボストンや独自の経済社会を成すシリコンバレーなどに戦略的に人を送り込まないと意味がないということかなと勝手に解釈しています。

MBAは私が当初想像していた以上に、就職支援/職業訓練の度合いが強いです。が、アメリカ経済の見通しが暗くインターナショナルMBA生がアメリカで就職するのが難しい昨今では、アドミッションが掲げる日本マーケットへのMBAの価値も少し違ったものにならざる得ないのではないかと思ったりしますね。それによって出願者のカテゴリも変わってきているのかなとか。。。この辺は今度直接聞いてみたいところです。
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by mshiba64 | 2010-07-29 15:10 | 出願対策

GMAT対策

渡米に向けた準備はいろいろと小粒のトラブルがありながらも、なんとか進んでいます。

今日は出願準備の話第二弾ということでGMATについて書きます。結論から言うと私はGMATを計3回受けて、一応TOP校と呼ばれる大学に申し込んでも遜色のない点数(700点、論文4.0)をGETしました。他の活動と同じく、私がGMATを初めて受けたのは10月末という非常に遅い出足でした。GMATは30日に一度しか受けられないという縛りがあるので、1月初旬の2ndラウンドでの出願を考えていた私は10月、11月、12月の3回の受験で結果を出す必要がありました。

各科目別にいろいろと対策はあるのですが、これから出願される方へ是非お伝えしたいのは以下の点です。

GMATのVerbal(英語)は最初の10問で意地でも満点を取ること!


とにかくこれに尽きます。GMATの採点方式は少し独特で、連続して正解するとランクが上がってより難しいレベルの問題がでます。逆に連続して間違えるとランクが下がって簡単なレベルの問題に戻ります。最初は中間レベルの問題から始まるのでとにかく最初の10問を正解して早いとこ高ランクまで上り詰めることが大事です。

私はVerbalの合計41問のうち、時間をかけて解けたのは35問くらいでした。後の6問は時間をかけずに判断できる範囲でできるだけ正解を選択する感じになりました。つまり最後の方になればなるほど時間もないため、連続正解にてランクを上げることが難しくなります。逆に言うと最初の方でランクを上げておけば、最後の方は連続して不正解さえ出さなければ高得点が期待できます。

私の3回のGMAT点数の推移は590点⇒660点⇒700点となります。ちなみに3回目時点でもReadingなどに出てくる単語は意味不明なものがたくさんありましたし、文法や論理的思考を問う問題も単語が分からないことで迷う問題がたくさんありました。おそらくボキャブラリと読む速度をさらに改善すれば700点中盤の点数を取ることができるのだろうと思います。

以下が教科別に私が実施した対策です。
①Verbal
GMATの勉強はほとんどこれに費やしました。特に私はSentence Correction(文法)にほとんどの時間を費やした気がします。AGOS予備校の授業を一通り受けましたが、当初は点が伸びませんでした。理由は至極簡単で、問題演習の際に正解/不正解にフォーカスしすぎて、SCの問題の傾向と照らし合わせた各問題の意図をちゃんと理解することが疎かになったためです。GMAT660点を取った11月末あたりから勉強の方法を変えました。具体的にはエクセルシートに合計600問くらいのAGOSの問題の表を作って同じ問題を3回は解くためのスケジュール表を作りました。SCの問題は通勤時の電車の中や夜寝る前などのちょっとした時間を使ってやっていました。この表で自分の苦手な問題や傾向を押さえて、試験前に閲覧するためのSC頻出文法帳を自分で作成しました。つまり大学受験のときのような地道な努力が必要なんです。(自分が高校生になったような懐かしい感じでした。。。)

Critical Thinkingも上記と同じ表を作って、進捗だけは管理しました。特にCritical Thinkingは5問くらい解くと頭がウニになる「非常に疲れる思考作業」を伴うので毎日のペース配分が重要です。SCとは違ってたくさん解くよりは、独特の解答メソドロジーに慣れることの方が大事です。(この辺はAGOSの中山先生が徹底的に研究されているので、それを参考にされると良いと思います。)

②Quantitative
正直ほとんど勉強していません。。。AGOSのintensiveの授業に参加したのと、試験前に過去問を一通り解いただけでしょうか・・・。この辺は個人差が出るところだと思いますが、基本的には高校レベルの代数/幾何の問題なのであとは本番でいかに満点を出すかが日本人出願者のポイントだと思います。

③AWA(論文)
AGOSのAWA対策に参加しました。私の場合、TOEFLと出願エッセイと並行してGMATを進めていたため、AWA出の高得点GETは諦めました。ただし、大学によっては4.0以上の点数を取らないと出願エッセイの英語のレベルを疑われることがあると聞いていたので、少なくとも4.0を取るための勉強をしました。AGOSから解答文章のテンプレートが提示されるので、それに忠実に解答を作成できるようにしました。その他、例題がやまほどAGOSから渡されますが、それに手をつけることは最後までありませんでした。。。

長々と書きましたが、GMATは人によっては10回くらい受けても点が伸びない方もいる難関テストです。(私はTOEFLの方が苦労しましたが。。。)

おそらく以下のことが原因で苦労される方が多いのかなと思います。
・対策方法が異なるいろいろな教科が混在している。
 ⇒GMATの勉強の中だけでも、頭の切り替えが必要
・英語の運用能力よりも論理的思考能力や専門的なボキャブラリを問う傾向。
 ⇒やればやるほど混乱。限られた時間で必要最低限の高得点を狙う必要あり!
他の出願対策と並行して進める際に混乱しないように、移動中などの細かい時間で勉強できるように学習計画を練るのが大事だと思います!
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by mshiba64 | 2009-06-10 18:30 | 出願対策

Listeningに苦労したTOEFL

私の留学準備で苦労した点をこのブログに少しずつ整理しておこうと思っていますが、その第一弾がTOEFLです。私はなんといってもこの勉強に苦労しました。。。(というか、未消化のまま終わった感があります。)
私のTOEFLの最高点数はずばり98点です!(恥ずかしながらTOPのMBA校出願に必要と言われる105点を突破することができませんでした。。。)

以下が私のTOEFLの受験歴です。
(今見ると、回数だけは無駄にこなしてますね。)
----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----
①2008/05/31 79(R:28 L:20 S:13 W:18)
②2008/06/22 87(R:27 L:23 S:17 W:20)
 ⇒恐らくこの辺が当初の本来の実力。+18点が目標となる。

③2008/07/12 84(R:26 L:20 S:17 W:21)
④2008/09/21 92(R:27 L:26 S:17 W:22)
 ⇒Listeningが飛躍的に伸びて喜ぶ。
  (が、この後他の留学準備と並行することになり苦しむことに。)

⑤2008/10/26 83(R:27 L:19 S:15 W:22)
 ⇒motivation最悪の時期。
  会社でもイマイチな事があり留学勉強にも影響が・・・

⑥2008/11/09 91(R:25 L:26 S:18 W:22)
⑦2008/11/28 94(R:28 L:25 S:17 W:24)
⑧2008/12/07 93(R:29 L:20 S:20 W:24)
⑨2008/12/21 96(R:27 L:27 S:20 W:22)
⇒エッセイ作成とGMATを並行していたため、死にそうになる。
 TOEFLはまとまった勉強が出来ていないが、後述のCNN Student Newsを
 毎日Listeningすることによって、Listeningが安定してきた。

⑩2009/01/10 98(R:27 L:28 S:19 W:24)
⇒実家の都合で帰省したり、2nd Roundの出願の最終チェックしたりで
 TOEFLどころではない状況に。
 が、義理の両親の好意により、岡山で2日ほど集中的に対策実施。
 そのおかげか奇跡的にListening最高点数をGET。

⑪2009/01/24 94(R:29 L:22 S:19 W:24)
⑫2009/02/22 96(R:28 L:25 S:18 W:25)
⑬2009/03/22 94(R:28 L:23 S:19 W:24)
⇒出願後のUPDATEに向けて惰性で受けるが、それで点数が伸びるほど甘くなく。。。笑
----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----

上記の通り、私のTOEFL受験経験でアドバイスできることは失敗談となるわけですが、もう一度チャンスがあるとすれば以下の対策をすると思います。
①Listeningを重点する。
 私はReadingの点数が最初から高かったので、毎日まとまったListeningを
 実施してその中でVocabularyを増やす必要があったと思っています。
 私の場合はCNN Student Newsを毎日聞くようになってから伸びました。
 (このニュースはPod Castに対応していてTranscriptもWebにUPされており
 ボリューム感的にもTOEFLに有効です。)
 WritingもSpeakingも、Listeningが組み合わさった問題となっているので
 W/Sの点数対策をするためにも安定したListening力が最重要だと思います。

②GMAT/エッセイと並行しないよう早めに終わらせる
 私は11月以降はGMATとエッセイしかやってませんでした。
 「論理的思考を伴う」これらのタスクと「英語のフィジカルな能力を求める」
 TOEFLとの同時並行の勉強はまずできません。
 2nd Round出願の方は、10月までにTOEFLを終わらせるべきです。

③勉強しただけ伸びる
 TOEFLはエッセイやGMATと違って、勉強した量に比例して点数が伸びます。
 (題材や難易度が英語のフィジカル能力なので、筋トレに似ています。)
 なので、まじめにやれば筋肉も増えますが、逆に言うとさぼると確実に筋力が
 落ちますし、当然、突然筋肉マンにはなることもありません。

TOEFLは良くできたテストです。留学に向けて私ももう一度受けてもよいかなと思っているくらいですが、コンピュータの前に座って受けるあの独特の雰囲気は、今でも夢に出てくるくらいの恐怖です。笑
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by mshiba64 | 2009-05-17 11:00 | 出願対策