2009年9月からの2年間のMBA留学記。準備期間の2009年5月より開始。ご意見はmshiba64@gmail.comまで。ブログトップ写真はフランスChamonixにてMontblancを撮影


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2010/08/25 Inventing Future Service

とうとうMBA2年目が開始しました。

2年目のMini-1では、私が取っているTechnology Leadership Trackの必修科目(Information Security, Inventing Future Service)に加えて、久々の組織行動学系とIntellectual Capital系の授業を取っています。あと個人的に目玉なのがマンダリンクラスです!3ヶ国語を使いこなせる日を目指して中国語を受講することにしました。

Inventing Future Serviceは元アクセンチュアの技術研究所にいたGershmanという教授が担当の授業です。Computer Science主催の授業なのですが、マーケットの中で起きるイノベーションを技術とビジネスの両面から見るという割と経営者向けの内容となります。(個人的には社会的な側面からも見た方がいいのになぁと思ったりもしますが。)

授業後にGershmanと懇談しましたが、Computer Scienceの教授はあまり学生にイノベーションやアントレプレナー的な素養を身に付ける活動を奨励していないとのこと。。。技術研究にリソースを割きたいという気持ちが働くようです。Tepperで技術系アントレを目指す同級生はCSの優秀な学生を捕まえるのに苦労していますねぇ。Gershmanもこの状況を問題視していて、この授業を開催している理由の一つともなっているそうです。

初回授業は簡単なイントロダクションで終了。課題図書があるので、それを使って来週ディスカッションをするとのこと。Seeing what's nextという本なのですが、「産業の変化を予測してマーケットの中で優位にたつためにイノベーションという無形のものをどのように捉えれば良いか」の理論を扱っています。読み始めましたが、切り口として企業のタイプをIntegrated CompanyとSpecialist Companyに大別して、マーケットや技術の成熟度が変化する中で、これらの企業の顧客との関係や果たす役割をどう俯瞰していくべきかが語られていたりします。

SI企業にいる私としては、結構イメージしやすい内容ですねぇ。逆にSpecialist Companyに所属しているつもりで読んでみたりしても面白いかもしれません。笑
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by mshiba64 | 2010-08-26 04:38

2010/08/16 リーダーシップとマネージメントの違い

こんばんは。ブログがご無沙汰になってしまいました。8月はいろんなとこ行って、インターン中の同級生に会ったりしてました。この歳になっても友情って大事♪

さて、新学期に備えて部屋の片付けでもとやってると例によって、昔に買った本などが気になって手を取ってしまい時間を潰すことに。。。渡米前に日本で買っていたThe One Thing You Need to Knowです。この本は優秀なマネージャー、リーダーであるために最も必要なことは何か?を解説していますが、本書のアプローチの面白いところは

どんな行動の中にリーダーシップやマネージメントが存在するかを議論したうえで、そうした行動がどんな思考パターン(才能)によって生まれてくるかを明らかにしている。

点です。よくあるこの手の本とはアプローチが逆なんですね。その上でリーダーとマネージャーが完全に正反対の才能を持つ必要があると結論づけています。

マネージャー:部下一人ひとりの特色を発見し、それを有効に活用すること。
リーダー:普遍的なことを発見して、それを活用する。


リーダーシップは言い換えると、「複雑な世界を明確な洞察に凝縮させる。」ですね。変化の激しい時代では特に、従業員の不確実性に対する不安が生産性をそぐこととなります。組織の課題や目標を明確に提示することで、未知のものに対する恐れをエネルギーに変えることができるという主張です。情熱や才気、弁舌などはリーダーシップに必ずしも必要ではないと筆者は述べています。確かにこれらの才覚は効果的ではあるけど、様々な外的要因で持続性が損なわれやすいものたちですね。ただ明確であることだけが、ぶれないリーダーシップの源泉となると。

私の尊敬する元上司もとにかく自分を信じて疑わない人です。でも自分が直面している課題に対しては非常に冷静に判断を下して、洞察という形で進むべき方向を明確に打ち出してくる。彼の下では迷いから開放されて生産性が高かった自分が思い出されます。以前、セダクティブという言葉をブログに書きましたが、「魅了し、巻き込み、信じぬき、育てる」には上記二つの才能が散りばめられていますね。前者の二つがリーダーシップ、後者の二つがマネージメント。仕事のプロから一歩脱皮するためにはこの辺がキーワードになりそうです。さらに著者はこれらの能力はある部分、才能によって決まると言ってます。ひょえー。笑

○下世話な話
とか書いてたら、Twitterでソフトバンクの孫さんにリーダーでいることに疲れませんか?という質問が。孫さんはリーダーでいることに疲れる人間はリーダーにならなければ良いと答えていらっしゃいました。すごい納得。

最近、TwitterやBlogを中心にいろんな人の発言に耳を傾けていますが、MBAホルダーの持つ意味が誤解されているなと感じることが多々あります。MBAホルダーが濃く凝縮して習得した二年間のコンテンツ自体を武器にしたいという自負は分かるのですが、学習する全てのことはより組織やビジネスにインパクトを与えリーダーシップを発揮するための洞察力を磨くことに繋げることが重要かと思います。だからこそ、僕は自分のビジネスを実践する側のMBAホルダーに憧れます。この本に書いてある格言の一つで面白いものがありました。

自分でできなければ、教師になれ。それもできなければコンサルタントになれ。

ブログ書いてて何ですが、発言よりも行動で示せるMBAホルダーになりたいものです。
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by mshiba64 | 2010-08-17 00:14